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穴場が分かるブログのキーワード選定のやり方を知りたい。
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「【穴場が分かる】SEOキーワード選定のやり方」を実戦すれば、初心者でも集客できるキーワード選定をすることができますよ。
実際に、キーワード選定で1年で年間13万PVを集めブログを作れた実績があります。
記事前半では「【穴場がわかる】SEOキーワード選定のやり方」を、記事後半では「SEOキーワード選定の手順」を解説するのでじっくり読んでくださいね。
目次は次の通りです。
・【穴場が分かる】SEOキーワード選定のやり方
穴場が分かるブログのキーワード選定の方法を2つ紹介します。
- UbersuggestとGoogleサジェストを使う
- allintitleとIntitleを調べる
1つずつ解説します。
その1:UbersuggestとGoogleサジェストを使う
・Chrome拡張機能を入れる「Ubersuggest SEO&キーワードの発見」
「Ubersuggest SEO&キーワードの発見」というchrome拡張機能を入れます。
Ubersuggestは、無料のchrome拡張機能で、毎月検索ボリュームや難易度を表示するパワフルなSEOツールです。
・調べたいキーワードを決める
まず、狙っているキーワードをChromeブラウザで検索します。
例えば、「英会話」で検索してみます。
・Googleサジェストに検索ボリュームと難易度が表示される
検索してGoogleサジェストを見てみると、Ubersuggestの拡張機能を有効にしていると次のように表示されます。
Googleサジェストには、追加で下記指標が出ます。
- 検索ボリューム
- CPC(クリック単価)
- SD(SEO難易度)
難易度と検索ボリュームを見てキーワードを探すことができます。
「英会話教室 大人」では、検索数:8100/月でSD(SEO難易度)が45となっています。
検索ボリュームが大きいですが、SD(SEO難易度)が高めで上位表示は難しいでしょう。
・穴場はSD(SEO難易度)の値が小さくて検索ボリュームが大きい記事
ここで、Googleサジェストの「英会話教室 大人」のキーワードをクリックしてみます。
すると、「英会話 大人」のキーワードのロングテールキーワードが表示されました。
ここで、「英会話 大人 出会い」はSD(SEO難易度)が6で穴場であることが分かります。
その2:allintitleとintitleを調べる
・allintitleとは
allintitleとは、検索時にキーワードがすべて含まれる記事を表します。
例えば、「英会話 大人 安い」というキーワードにおいて、
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は、allintitleの記事になります。
Google chromeで、「allintitle:英会話 大人 安い」と検索することで、allintitleの記事のみを検索できます。
・intitleとは
intitleとは、検索時にいずれかのキーワードが含まれる記事を表します。
例えば、「英会話 大人 安い」という気ワードにといて、
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はIntitleの記事になります。
Google chromeで「intitle:英会話 大人 安い」と検索するとことで、intitleの記事のみを検索できます。
・allintitleの件数が少なく、intitleの件数が多いキーワードが穴場
allintitleの件数が少ないというのは、タイトルにキーワードがすべて含まれる記事を書いている競合が少ないということを表しています。
つまり、allintitleの件数が少ないのは、上位表示する上で有利になります。
一方、intitleの件数が多いというのは、タイトルにキーワードがいずれか含まれる記事が多いということを表しています。
つまり、intitleの件数が多いのは、検索ボリュームが大きい傾向があります。
これより、allintitleの件数が少なく、intitleの件数が多いキーワードが穴場となります。
・Google chromeで1つずつ検索もできるが、有料のCOMPASSで調べるとすぐにわかる
Google chromeでallintitleとintitleは検索できます。
しかし、どのくらい数があるのかは、目視で記事タイトルを確認していく必要があり、手間となります。
一方、有料のCOMPASSというツールを使うと、すぐに分かります。
COMPASSで「英会話 大人 安い」の競合調査をすると、intitleが83100、allintitleが117となりました。
実際、allintitleの件数が少なくても、検索上位が難しいキーワードもあります。
記事の被リンク数も一緒に比較すると、上位表示できるか判断しやすくなります。
COMPASSでは、MOZ APIと連携することにより、実被リンクやそう被リンク、mozRankを調べることができます。
MOZ APIは無料の1か月クレジットが50もありますが、2件分ぐらいで50を使い切ってしまします。
普段は、MOZ APIをOFFにしてCOMPASSでallintitle、intitleを調べる活用が実用的です。
・SEOキーワード選定の手順
SEOキーワード選定の手順は下記。
- ターゲットユーザを特定する
- 関連するトピックをリサーチする
- キーワードをグループ化する
- 検索ボリュームを調べる
- 競合調査をする
1つずつ解説します。
・ターゲットユーザを特定する
ブログのキーワード選定を始めるには、まずターゲットを特定する必要があります。
あなたのブログは誰に読んでもらうためのブログですか?
例えば、「英会話を始めたい大人」など。
まず、ここを明確にしてください。
・関連するキーワードをリサーチする
関連するキーワードを探すツールがあります。
・ラッコキーワード
・グーグルサジェストキーワード一括DLツール
例えば、「英会話」と検索した結果は下記になります。
すると、
- 英会話
- 英会話オンライン
- 英会話教室
- 英会話アプリ
- 英会話教室 大人
- 英会話カフェ
- 英会話 スクール
- 英会話 独学
- 英会話教室 子供
- 英会話おすすめ
など、キーワードが出てきます。
・キーワードをグループ分けをする
キーワードを洗い出したのち、グループ分けをします。
キーワードをニーズごとに分類していきましょう。
今回の場合は、「英会話 オンライン」「英会話 アプリ」「英会話 カフェ」「英会話教室」「英会話 おすすめ」「英会話 独学」の6つのグループに分類できました。
キーワードは1記事で書くものもあれば、グループ単位で1記事書くものがあります。
例えば、「英会話カフェ」のキーワードはそれぞれ1記事ずつで書けますが、「英会話 独学」は1記事で網羅的に書けそうです。
グループ化することで、カニバリ防止にも有効です。
・検索ボリュームを調べる
キーワードを選定したら、次に調べるのは検索ボリュームです。
検索ボリュームとは、1か月間の検索数を表しています。
検索ボリュームは、下記ツールで調べることができます。
・キーワードプランナー
・Ubersuggest
・キーワード検索数チェックツール
例えば、キーワード検索数チェックツールで、「英会話教室 大人」の検索ボリュームを調べてみた結果が下記となります。
お分かりのように、検索順位によって、検索される数が異なります。
「英会話教室 大人」でGoogleで検索1位になれば、1か月に440人からアクセスがあるということです。
グループ化した、キーワードすべてにおいて、検索ボリュームを調べていきます。
検索ボリュームが0のものは、記事を書く必要がありません。
例えば、「英会話 オンライン 子供」の検索ボリュームは0となっています。
念のため、「英会話 オンライン 子供」のサジェストワードを調べてみると、ことごとく検索ボリュームは0であることが分かります。
また、ロングテールキーワードである場合は、上位表示できる可能性がありますので、検索ボリュームが小さいでも、記事を書いていくといいでしょう。
・競合調査をする
キーワードを精査したら、競合調査をしましょう。
上記に調べ方を書いた、SD(SEO難易度)やintitle、allintitleを調べるといいですね。
「英会話 オンライン」は競合が強いです。
目安としては、SD(SEO難易度)が20以下の場合上位表示ができそうだと考えます。
また、allintitle件数を見てみると、500より大きくなっています。
allintitleは、キーワードをすべて含む記事件数を表しており、競合が多いことが分かります。
・SEOキーワード選定のポイント
SEOキーワード選定のポイントは下記。
- 検索キーワードは読者のニーズ
- キーワードは購買目的か集客目的か区別する
- キーワードは記事のタイトルに含める
1つずつ解説します。
・検索キーワードは読者のニーズ
検索キーワードは読者のニーズを表しています。
例えば、「英語 学習法」を検索する人は、英語を勉強する方法を知りたいと思っている人です。
検索キーワードのニーズを満たす記事を書いていけばいいわけです。
・キーワードは購買目的か集客目的か区別する
キーワードは、広告の成約を目的にするための購買目的なのか、読者を集めるための集客目的なのか区別できます。
・購買目的
広告を成約するための記事を書くなら、読者の購買までの心の距離の近いキーワードを狙います。
例えば、
・英会話 激安
・英会話 おすすめ
これらは読者は英会話のサービスを探している状態です。
つまり、英会話をすることは決まっている購買意欲の高い層です。
前者のキーワードに、いい感じにアフィリエイトサイトを紹介できたら、成約します。
検索上位に入ったら売れるキーワードは次の通りです。
・商標キーワード
例:英会話 AAA 価格
・おすすめ、人気
例:英会話 おすすめ 東京
・比較、ランキング
例:オンライン英会話 比較
・悩み系
例:発音が悪い 英会話
・緊急性が高い
例:海外出張 来年 英会話
・集客目的
集客を目的にするなら、検索ボリュームが大きいキーワードを狙います。
先ほど解説した検索ボリュームを調べるツールで、キーワードごとに調査します。
ポイントは、購買目的の記事にランディングさせるための誘導記事を作るということです。
例えば、
・始め方、やり方、手順
例:英語 独学 方法
・やるべきこと
例:英語学習 やるべきこと
ですね。
集客記事を書けば、購買目的の記事に誘導することができますよね。
・SEOキーワード選定の戦略
SEOキーワード選定の戦略は下記。
- 成約記事2/集客記事8
- まずは成約記事を書く
- 最初はロングテールキーワード狙い
- 最終的にビッグキーワードを狙う
- 記事は網羅的に書く
1つずつ解説します。
・成約記事2/集客記事8
成約記事2に対して集客記事を8の割合でキーワードを選定し記事を作成をするといいです。
成約記事だけ書いても、読者は集まりません。
また、集客記事だけ書いても、成約には至りません。
このため、成約記事2、集客記事8の割合で記事を書くことで、読者を集客し成約記事に流入させることができます。
・まずは成約記事を書く
まずは成約記事を書きましょう。
理由は、先に集客記事を書くと、何を売るのかブレた執筆になるから。
先に成約記事を書けば、集客記事を書く際に、内容がぶれません。
・最初はロングテールキーワード狙い
キーワードが2語のキーワードをビッグキーワードといい、3、4語のキーワードをロングテールキーワードといいます。
キーワード選定の戦略としては、最初はロングテールキーワードを狙って記事を書いていくといいですね。
理由は、ロングテールキーワードは、検索ボリュームは小さいものの、よりニッチな領域で確実にアクセスがとれるからです。
・最終的にビッグキーワードを狙う
最終的に、ロングテールキーワードの記事を内部リンクで誘導したまとめ記事を作って、ビッグキーワードを狙うようにします。
まとめ記事のタイトルにはビッグキーワードを書き、ロングテールキーワードの記事の内部リンクを貼るようにします。
ロングテールキーワードで上位表示できれば、ビッグキーワードで上位表示できる可能性が高まります。
・記事は網羅的に書く
記事の検索順位は、記事単体で評価されるものではなくて、複数の記事で評価されます。
つまり、検索順位は団体戦です。
グループ化した記事を網羅することにより上位表示が可能になります。
※(SEOの初歩)キーワードは記事のタイトルとh2見出しに含める
キーワードは記事のタイトルに含めるようにしましょう。
タイトルの左側の文字ほど重要なキーワードであると言われています。
キーワードが「オンライン英会話」の場合は、「おすすめオンライン英会話サービス!たった1年でTOEICが200点UP」みたいな感じでタイトルを付けます。
なぜキーワードをタイトルに含めるかというと、Googleに記事をインデックスさせ、検索結果に表示させる必要があるから。
もし、タイトルにキーワードが含まれていなかったら、どのキーワードで検索すればヒットするのか決まりませんよね。
なので、キーワードを記事のタイトルに含めましょう。
また可能ならh2見出しにもキーワードを含めるとSEO効果がありますよ。
・まとめ「【穴場が分かる】SEOキーワード選定のやり方」
穴場が見つかるキーワードの選定のやり方は2つあります。
- UbersuggestとGoogleサジェストを使う
- allintitleとIntitleを調べる
キーワード選定の手順は、
- ターゲットユーザを特定する
- 関連するキーワードをリサーチする
- キーワードをグループ化する
- 検索ボリュームを調べる
- 競合調査をする
です。
SEOキーワード選定のポイントは、
- 検索キーワードは読者のニーズ
- キーワードは購買目的か集客目的か区別する
です。
SEOキーワード選定の戦略は、
- 成約記事2/集客記事8
- まずは成約記事を書く
- 最初はロングテールキーワード狙い
- 最終的にビッグキーワードを狙う
- 記事は網羅的に書く
です。
キーワードは記事のタイトルとh2見出しに含めましょう。
以上、参考になれば幸いです。
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