この記事の信頼性について
- 現在エックスサーバーのスタンダードプラン500GBの大容量のプランを使っています。
- 4サイトを運営してますが、まだトータル37GBほどしか使っていません。
- このため、500GBでも個人で利用する分には十分な容量です。
- とはいえ、容量無制限のレンタルサーバーを使いたいニーズがあるため調査しました。
- 読者に有益な情報となり、少しでも読者の日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します。
・容量無制限のレンタルサーバーのおすすめを知りたい。
・容量無制限と大容量どちらにしよう。
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「容量無制限のレンタルサーバーの比較」を見れば、容量無制限のレンタルサーバーのおすすめが分かりますよ。
ブログ歴4年目の私が、容量無制限のレンタルサーバーのメリットやデメリットなど分かりやすく解説します。
記事前半では「容量無制限のレンタルサーバーの比較」を、記事後半では「容量無制限のレンタルサーバーの選び方」を解説するのでじっくり読んで下さいね!
・容量無制限のレンタルサーバーの比較
1つのサーバー契約で複数のWordPressを作ろうと思っていたけどマルチドメインではないため、複数サイト作ることはできなかった・・・
このように、複数のサイトを作る際はマルチドメインに対応しているレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
また逆にマルチドメインで複数のWordPressを作れるが、容量に限界があるためたくさん作れなかった・・・
このように、容量に制限があると独自ドメインを作る数に限界があります。
MUGEN(無限)やmixhostはマルチドメイン(無制限に独自ドメインを追加可能)で容量無制限となっています。
プラン | 新登場!SSDプラン | スタンダード | スタンダード |
初期費用 | 1050円 | 無料 | 無料 |
月額 ※12か月契約 | 480円 | 2178円 | 1100円 |
容量 | 無制限 | 無制限 | 500GB |
マルチドメイン | 無制限に独自ドメインを追加可能 | 無制限に独自ドメインを追加可能 | 無制限に独自ドメインを追加可能 |
サーバースピード | apache(一般的) | LiteSpeed(高速) | nginx(高速) |
無料お試し期間 | なし | 30日間返金保証 | 10日間無料 |
容量無制限のレンタルサーバーは、コスパで選ぶならMUGEN、性能で選ぶならmixhostになる。
・容量無制限のレンタルサーバーの選び方
・無料の容量無制限のレンタルサーバーはあるか
無料の容量無制限のレンタルサーバーはあるか?
答えはNoです。
無料のレンタルサーバーは、容量に制限があります。
有料のレンタルサーバーが10GB~400GBぐらいのに対して、無料のレンタルサーバーの容量は1GB~2GBぐらいが一般です。
WordPressが使える無料レンタルサーバーのおすすめと注意点【ブログ初心者向け】
容量が1GBなら100記事ぐらいのブログ1つ作れる。
・多くのユーザーがMUGEN(無限)のレンタルサーバーを紹介しているが・・・
・MUGEN(無限)は月額480円
容量無制限のレンタルサーバーとして、MUGEN(無限)を紹介しているユーザーが多いです。
MUGEN(無限)は月額480円で低料金。
また、
・ディスク容量無制限
・メールアカウント無制限
・独自ドメイン追加無制限
・MySQL、PostgreSQLのデータベース数無制限
・サブドメイン追加無制限
・データ転送量無制限
など、無制限が並びます。
サーバーはapacheを使っていて低価格帯のレンタルサーバーに見られる一般なものでスピードは普通です。
・注意ポイント:プランの選び方で値段がかなり変わる
コスパが良いサービスだと思いますが、注意が必要です。
月額480円というのは12か月で借りた場合です。
1か月契約の場合は2980円となっており、こんなに高い値段を設定しているレンタルサーバーは他にないのではないでしょうか。
となれば必然的に12か月を借りることになりますが、無料お試し期間がないためWordPressにつまづいた時に既に12か月契約をして支払ってしまっているという状態になります。
このため、ブログ初心者が選ぶのにおすすめはできないと思いました。
・WordPressの経験者や自信のある人にはおすすめ
月額480円(12か月契約)で容量無制限はかなりコスパがいいので、12か月契約でも問題ないって人には、MUGEN(無限)はかなりいいチョイスになるのではないでしょうか。
コスパで選びたいならMugenで決まり!
・容量無制限のサーバーmixhost
・mixhostはちょっと高め
容量無制限のレンタルサーバーとしてmixhostがあります。
mixhostは、サイト作成は無制限となってます。
またサーバーはLiteSpeedを使っていて高速です。
通常の値段は一番安いスタンダードのプランでも月額2178円します。
高性能な分結構、高いです。
初回55%OFFで月額968円などキャンペーンをしている場合があります。
キャンペーンをして割引をしている場合でも、初回だけということもあるので注意が必要です。
例えば、12か月契約を割引の月額968円で契約できても、次の更新するとき(12か月後)には月額2178円になっています。
ブログは長期で運用するものだから、更新後の値段も考慮をして契約すべきですね。
性能で選びたいならmixhostで決まり!
・30日間の返金保証がうれしい
mixhostは30日間の返金保証がついており、リスクなしで使い始めることができます。
ここはうれしいところです。
・注意ポイント:容量無制限といえど公正利用の制限があることがある
実際には「無制限容量」という表現が使われることはあっても、レンタルサーバーの実際の利用条件には通常制限や条件があります。
・mixhostのリソースの公正利用ポリシーによると、
mixhostのポリシーを超えるリソースを利用された場合、上位プランのご提案、またはリソース使用量の削減依頼を行わせていただきます。
引用:mixhostのリソースの公正利用ポリシー
となっています。
しかし、制限は非常に稀であると述べられています。
個人及び中小企業のWebサイトを運用されているお客様が、mixhostのポリシーを超えることは非常に稀ですのでご安心ください。
引用:mixhostのリソースの公正利用ポリシー
リソース利用料の目安では、
個人及び中小企業のWebサイトを運用されているお客様が、
・転送量のポリシー
・CPUのポリシー
・メース送信数のポリシーを超えることは非常に稀で、99%以上のお客様は該当することはありません。
引用:mixhostのリソースの公正利用ポリシー
また、ドメインに関しては、
快適にご利用いただける目安としては、1アカウント辺り100ドメイン程度となっております。
引用:mixhostのリソースの公正利用ポリシー
無制限って言われると、∞に使えると思われるけど、サーバーのリソースは有限なのだから、どこかで線引きをしないといけないね。
・容量無制限のレンタルサーバーを使うメリットとデメリット
・容量無制限のレンタルサーバーのメリット
- 大容量のデータの保管ができる
- 容量制限を気にせずにデータを保存できる
- 動画をストリーミングで配信できる
- 頻繁にサーバーに重要なデータのバックアップを残しておける
・容量無制限のレンタルサーバーのデメリット
- 無制限の容量を提供するサーバープランは通常他のプランよりも高価になる傾向がある
- 無制限容量と謳っていても、リソースの公正使用の条件や制限が含まれていることが一般的
一体、なぜ容量無制限にニーズがあるのだろうか・・・大容量ではだめなのだろうか。
・個人が容量無制限サーバーを選ぶ理由
・1契約で複数のサイト運営
容量無制限のレンタルサーバーは1つの契約で複数のサイト運営をしたい方に向いています。
複数のサイトを立ち上げるとなれば、容量が有限のレンタルサーバーだと限界があるからです。
例えば、100個ものサイトを立ち上げるとなれば、500GBだと1つのブログに5GBほどしか割り振れません。
それぞれのサイトでバックアップを取るとなれば、容量は足りなくなるでしょう。
このため、100個など大量のサイトを運営したい方は容量無制限のレンタルサーバーがおすすめです。
・動画の配信
動画配信をする場合は、ウェブサイト上で多くの動画データを保存し、ユーザーに提供する必要があるがあります。
動画のデータは画像と比べると重く、ディスク容量に制限があると、すぐに一杯になってしまう可能性があります。
容量無制限のサーバーは、容量を気にせず高品質のメディアコンテンツをスムーズに配信するのに役立ちます。
・バックアップを残す
大量のデータをバックアップする必要がある場合、容量無制限のレンタルサーバーは非常に便利です。
理由は、バックアップの数を気にせず保存できるから。
例えば、2GBのサイトを1つバックアップを取ると、バックアップデータは2GBになります。
この計算で100個取ると、バックアップデータは200GBになります。
容量無制限のサーバーでは、過去のバックアップデータを残しておくことができます。
個人で容量無制限を使うってなかなかないと思う。中小企業なら大規模サイトとか作るために容量無制限を選ぶかもしれないけど。
・利用データを減らすことはできるから容量無制限でなくてもいいかも
容量無制限のレンタルサーバーは高価格帯になる傾向があるため、500GBほどの大容量の設定のあるレンタルサーバーで代用できないか考えるといいですね。
そもそも、あなたが容量無制限にする理由は何でしょうか。
・記事をたくさん書きたい
・動画をアップロードする
・バックアップを残したい
このような理由なら、対策はあります。
・記事をたくさん書きたい
記事をたくさん書きたいから容量無制限がいいと考えるのは安直です。
実は、記事をたくさん書いてもそれほど容量は食わないのです。
実際私が経験した話をすると、WordPressで150記事を書いてディスク容量は0.76GBしか使っていませんでした。
つまり、ディスク容量が100GBもあれば十分なわけです。
ワードプレスの容量はどのくらい?サーバーを借りるときの目安とは
・動画は直接アプロードするのではなくYoutubeなどのストリーミングサービスを使う
動画データは画像データと比べると重いので、直接WordPressにアップロードすると容量を食います。
直接WordPressにアップロードするのではなくて、Youtubeにアップロードしてから、リンクをブログに貼れば、動画データの分の容量を食いません。
このように、利用の容量を減らすことが可能です。
・バックアップデータはサーバー上に保管するのではなくてローカルにする
バックアップータは、サーバー上に保管するのではなくて、あなたのパソコン(ローカル)に保存するようにすれば、容量の使用を抑えることができます。
例えば、WordPressプラグインのAll In One WP Migrationというバックアップ用のプラグインがありますが、これを使えば簡単に自分のPCにバックアップを保存することができます。
容量無制限より容量が制限されていたほうが落ち着く。自分はこの範囲で利用しているという自覚を持てるから。
・容量無制限ではないが大容量のレンタルサーバー
・エックスサーバー
エックスサーバーは個人でも法人でも選ばれている国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。
月額料金は一番低いプランのスタンダードプランで月額990円~とかなりコスパがよくなっています。
また、サーバーはnginxを使っていて高速です。
気になる容量ですが、3つのプランがり、500GB, 600GB,700GBのプランがあります。
当ブログ限定特典あり
当サイトからエックスサーバーに申し込みをすると、最大1万円割引されます。
限定特典は実施中のキャンペーンと併用可です。
エックスサーバー公式:https://www.xserver.ne.jp/
エックスサーバーの口コミ!使ってみた率直なレビュー【ブログ歴4年目】
Mugen、mixhost、エックスサーバーで悩むかもしれない。私の感覚では高速サーバーがいいからapacheのMugenは省かれる。残るはmixhostとエックスサーバーだが、半分の月額料金のエックスサーバーに軍配が上がる。
・他にも大容量のレンタルサーバーがある
エックスサーバーが一押しなので、他の紹介する必要はあまりないと思いましたが、念のため紹介しておきます。
300GBから500GBのレンタルサーバーはごろごろしています。
詳細は下記。
レンタルサーバーおすすめランキング2023!WordPress対応サーバー9社比較
・まとめ「容量無制限のレンタルサーバーおすすめと注意点!容量無制限と大容量のどちらを使う?」
容量無制限のレンタルサーバーを借りれば、容量を気にせずどんどんブログを作っていくことができますね。
まとめですが、容量無制限のレンタルサーバーの比較は下記。
プラン | 新登場!SSDプラン | スタンダード | スタンダード |
初期費用 | 1050円 | 無料 | 無料 |
月額 ※12か月契約 | 480円 | 2178円 | 1100円 |
容量 | 無制限 | 無制限 | 500GB |
マルチドメイン | 無制限に独自ドメインを追加可能 | 無制限に独自ドメインを追加可能 | 無制限に独自ドメインを追加可能 |
サーバースピード | apache(一般的) | LiteSpeed(高速) | nginx(高速) |
無料お試し期間 | なし | 30日間返金保証 | 10日間無料 |
マルチドメインの機能があるサーバーを選びましょう。
無料の容量無制限のレンタルサーバーは私の知るところありません。
コスパが良い容量無制限のレンタルサーバーはMUGENです。
月額480円~となっています。
また性能が良い容量無制限のレンタルサーバーはmixhostです。
月額2178円となっています。
容量無制限のサーバーを選ぶメリットは下記。
- 大容量のデータの保管ができる
- 容量制限を気にせずにデータを増やせる
- 動画をストリーミングで配信できる
- 頻繁にサーバーに重要なデータのバックアップを保持ができる
容量無制限のサーバーを選ぶデメリットは下記。
- 無制限の容量を提供するサーバープランは通常他のプランよりも高価になる傾向がある
- 無制限容量と謳っていても、リソースの公正使用の条件や制限が含まれていることが一般的
個人が容量無制限サーバーを選ぶ理由は下記。
- 1サイトで複数のサイトを運営
- 動画を容量を気にせず配信したい
- バックアップを容量を気にせず残したい
容量無制限のレンタルサーバーは料金が高くなりがちですが、容量制限があると料金は割安です。
容量無制限でない大容量のおすすめのレンタルサーバーは、エックスサーバーです。
3つのプランがあり、500GB, 600GB, 700GBの容量があります。
容量が500GBほどのサーバーでも使いきれないケースが多いです。
動画はYoutubeにアップロードをして容量を食わないようにできますし、バックアップもローカルに保存することで容量を食わないようにできます。
以上、参考になれば幸いです。