この記事の信頼性について
- 京都大学大学院を卒業後、サラリーマンを10年経験。
- 現在は、ブロガーの個人事業主として奮闘中。
- ブログ歴7年
- 読者に有益な情報となり、少しでも読者の日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します。
・自分のブログの価値って何だろう
自分のブログ読んでて思ったんです。
この情報、AIでも代用できるんじゃないかって。
例えば、ChatGPTやGeminiで「ノウハウ」を聞いたら、深い悩みまで掘り下げて答えてくれるわけです。
AIの発展を読んでたら自分のブログの価値ってないんじゃないかって、そんな気にさせられるんです。
確かに、ブログの一部の記事はノウハウを含んでいます。
なので、AIに聞いても似たような回答、もしくは、それ以上の回答が返ってくるかもしれません。
・昔と変わらないものがある
じゃあ、自分のブログを読んでもらうにはどうしたらいいのか?
おや・・・・
なんか、この考え方、昔と変わっていませんよね。
AIがなかった時代でも、ブロガーというのは、競合と戦っていたんです。
個人ブロガーや企業が相手として。
なので、これまで通り、「あの人から学びたいという人物像になればいい」のではないか。
そもそも、読者の母数は変わっていないわけで、AIか個人ブロガーか、企業メディアかという3択になったと考えてみようと。
そう考えると、1つの仮説が思い浮かびました。
それは、「AI時代のブログのブレイクスルーの方法は、昔と変わらないんじゃないか」
では、ブログでブレイクスルーするとはどういうことだったのか。
それは、弱者の戦略として、「隙間キーワードを狙う」ということではなくて、もっと王道に勝ちに行く方法。
専門領域でのポジショニングです。
その専門分野でポジションを取りに行く発信をするということです。
では、どうすれば、その専門分野でポジションを取っていくのか。
それは、体験談や失敗談に加えて、人生観+哲学を加えていくということ。
ストーリーをブログに加えていくという、王道のブレイクスルーの方法です。
例えば、私のブログをしたいと思った人生観として、
「ブログってマーケティングに携われるし、文章だけで稼げるし、この面白いゲームをずっとしていたい」
なんてものがありました。
「バズを起こすのって楽しくないか。」
やっぱり、これに尽きると思うんですよね。
・AIができた今、AIにできないことが大切になっている
話を元に戻すと、
さらに、AIで多くのことを検索できるようになった今、まだ、ノウハウだけを提供するブログに留まる意味はないのではないか。
もちろん、ブログにノウハウを含めることは大切です。
収益化の導線も必要ですからね。
でも、それだけでは、ブログがしぼんでいく未来があるのではないか、なんて思ったんです。
なぜなら、検索ボタンの横に「AIモード」がある今、SEOで取れる幅が少し狭まったわけですよね。
じゃあ、AIにはできない、哲学とか人生観とか混ぜて、AIより選ばれる未来にすればいいと思ったわけです。
つまり、指名検索をもらいに行くということです。
ブログを作るときに、1回の検索流入で終わりにしたら、もったいないって思うんですよね。
また、あの人から読みたいって思われて、また戻ってきたときのために、コンテンツを用意しておかなくてはいけない。
何を言っているかというと、初心者向けの記事を書いたら、中級者向けの記事も用意しておこうということです。
・まとめ「仮説:AI時代のブログのブレイクスルーの方法は、昔と変わらないんじゃないか」
AI時代の台頭により、knowクエリはAIが強いなど、個人ブロガーが取れるパイは減ったかもしれません。
もしかしたら、コンバージョンは深くなったなど、良い面があるのかもしれませんが・・・。
しかし、AI時代のブレイクスルーの方法は、昔と変わらないんじゃないかって。
個人ブロガーや企業メディアの他、AIというメディアが1つ競合に増えた。
それでも、選ばれるブロガーになる必要があるのには変わりはない。
つまり、専門領域のポジショニングが大切ってわけです。
- 指名検索をもらうこと⇒人生観や哲学を入れる
- 戻ってきた読者のために記事を用意しておく⇒中級者向けも用意
こういうのも必要になってくるのではないでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。